MEMO

ミムラが見たり、聞いたり、感じた事を気ままに書くコラムです。

Jan.200817

『明け方のフラッシュダンス』

考え事をしたり文章を書いたりする際に行う脳内の散歩は、昼と夜で可能な範囲が違う気がします。重複している部分もあるけれど、夜にしか歩けない場所がある。

という言い訳を携えて、夜遅くまで何かもそもそやっている事が多い。自分をコントロール出来る人間ならそんなものは昼夜関係なく同範囲で安定して行えるのだろうな、そうなりたいな、いつかは、と思いつつこの間も月と太陽がバトンパスしている横でタカタカとキーボードを打っていた。消音でテレビの映像を流しつつ、煮詰まったら映像を見ながらもう一度整理して作業に戻る。いかにも効率の悪そうな方法だけど、文章にのみ集中するとどんどん濃厚になる分かたくなって振れ幅が狭まるので(という気がしているから、今は)そうしている。集中して詰め込むだけ詰め込んでも、詰め込む物がイマイチな味のナッツやドライフルーツなので、それらがみっちり詰まった重々しいケーキしか出来ません。だったら味がうすくても、均等にふわふわのスポンジケーキの方がいいかな、という判断です。ヘタって悲しい。

朝日が完全に部屋に差し込んだと同時に書き終え、テレビを見れば映像のみ流していた映画「フラッシュダンス」も丁度クライマックス。主人公のアレックスがオーディションでダンスしているところだ。少しだけボリュームをあげるとお馴染みのあのテーマ曲。アレックスは一生懸命踊っている。 とても楽しそうにきらきらと輝いている。ああ、一生懸命って素晴らしい!感極まって涙が鼻に回ってしまった。鼻水となった涙を啜りながらミスチェックの為にもう一度読み直した自分の原稿は、なかなかいい出来だ。ミスもない。よかった、一生懸命やればいい事あるもんだ。さぁ、寝よう。

仮眠の後スッキリした頭で読み直したら、ミスだらけで読みにくいし散々だった。ふわふわの味の薄いスポンジケーキに間違って渋いナッツが所々に混在している。撹拌不足か粉っぽい箇所もある。何よりこれでは読んでくれる人に自分の意志が伝わらないではないか。これじゃあ意味がない。

カフェオレを飲みながらもう一度書き直す事にしました。

一生懸命やればいい事ある、しかし例外もある。アレックスのように才能があれば別ですが、その他の人はもっともっと頑張らなければいけないのです。やっぱりヘタって悲しい。

2008.01.17 Thu.

News 最近のニュース

RSS feedについて