MEMO
ミムラが見たり、聞いたり、感じた事を気ままに書くコラムです。
Jan.200821
『知らない人』
よく見る夢です。
「知らない人と真っ白な空間で差指でフリートーク」するという、おかしなもの。知らない人だ、という認識はしているのに、こわくも何ともなく、只ひたすら穏やかで楽しい時間を過ごす。衣装もある。ムームーのようなフカッとしたルーズな、布きれ一枚から裁断したような簡単なものをぺろんと羽織っている。ともするとどっかのクランケのようだ。無地で色は決まっておらず、人それぞれ。
そこで交わされた会話については、ほぼ覚えていないのに、相手の特徴をしっかりと覚えているのが、この夢の奇妙でおもしろいところです。その人の各顔面パーツや笑い方、話を聞いてくれている時の癖なんかはきちんと覚えている。
目覚めた時に、今度こそ現実世界で今日の夢のゲストと鉢遭うのではないか、とドキドキするのですが、そんなドラマティックな展開もなく、なんの暗示も未来性もない。何の言語で会話しているのか、国籍も肌の色もその都度まちまちで、年齢も性別も関係ない。(一度なんか、馬が出て来た事がある。青毛で額に白いダイヤがあって、右の前足だけが第一関節まで白かった。そしてその時だけ場所がだだっ広い、四方を山に囲まれたすり鉢状の草原でした。)
ただ、起きた私の体には、親しい友人に久しぶりに会ってつもる話をがっつりと話して来た後に似た、笑いの食べかすが散らばっているのを感じる。頭の中がいい具合にからっぽになっていて、なんだか胸の辺りがすぐったい。
私の期待的観測としては、この謎のゲスト達はみな昔どこかで友人だった、という風に考えている。これは「私、前世がわかるんですっ」ということではない。それ以外に考えようがなくて、結論が出ないと落ち着かないのでこじつけだ。
でも、もし本当にそうだとしたらなかなか楽しいよね。
ハンプティダンプティのような赤ら顔のあのおじさんも、まだ前歯しか生えていなかった金髪碧眼の赤ちゃんも、白金あたりにいそうな品のある笑い方の昨日のおばあさまも、みんな、友達。
そんな感じなので、この夢唯一の弊害は、世の中全てに馴れ馴れしい気持ちになってしまうこと。知らない人とすれ違う度に、「こんにちは!元気?」と話しかけたくなってしまうのです。まぁ、根が照れ屋なのでくじけてしまうんですけれどね。
次回はどんな人が遊びにくるのか、楽しみ。
2008.01.21 Mon.
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