MEMO

ミムラが見たり、聞いたり、感じた事を気ままに書くコラムです。

Oct.200821

『筋肉をきたえる』

「○○は最近、筋肉を鍛えるようになり、安定しましたね」というスポーツ解説の方の言葉を、パソコンに向かいながら背中で聞いていた。テレビより流れ出したその音声は、ひとたび空気にとけ消え入りそうになりつつも、再びもやもやとした輪郭線を取り戻した。少し気になったからだ。

前々から疑問なのが、腕の筋肉を鍛えたら、結果的には筋肉以外も鍛えられるのでは?ということ。逆に筋肉だけを鍛えるのは可能なのか?その系統のことに全く詳しくないので、わからないけども、もし出来るのであれば、重点をかえて、「腱を鍛える」「骨を鍛える」なんていうこともできるのかしら。でもそうは言わないよね。筋トレはあるけど腱トレも骨トレもない。あ、ストレッチはやや腱トレなのかな。どうだろう。

白い骨と骨とを、みっちりと丈夫な腱が繋ぎ、それらの動力となる筋肉がしなやかに覆う。電気信号が脳から脊椎伝いに発信され、「動く」。落とした一円玉を拾う時にも、頂き物の高級チョコレート(一粒千円だってサ!美味しいわけだ)を食べている時にも、チョコに夢中になって打ち損なった字を消している時にも、そうこうしているうちにしっかりと千円分を味わおうと躍起になって、頬の内側を噛んで口内炎予備軍をこさえてしまっている時も、同じことが起きている。ああ、いてて。


ところで先程も書いたように、筋肉トレーニング、柔軟性を鍛えるストレッチは意識的に行われるのに、骨にあたっては一般的にそういうものがない。鍛えようのない場所だからこれといったトレーニング方法もなく、まずいと思った時にはもうリハビリステーションにいるのか。

欠陥住宅の耐震補強の問題で、何ミリの鉄筋を使うべきところを何ミリ細い鉄筋で、なんて話を一時期よく聞いたけど、そんな時でも鉄骨はあまり注目を浴びていなかった。問題がなかったのかもしれないけれど、骨組みがしっかりしていないと補強どころではないと思う。実際筋肉は衰えても動けるけど、骨折したら動けないではないですか。もし、私が骨だったら、絶対筋肉に嫉妬すると思うなぁ。

何だよみんな筋トレばっかり!オレだって仕事してんだぜ。労りつつ鍛えてくれ!普通の豆乳は牛乳よりカルシウム少ないんだ、そこはソイラテにしないでくれよ。
求むカルシウム。求む「骨トレ」!

よし、わかった。牛乳飲むよ。(チョコの後だし)

2008.10.21 Tue.

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